私ども歯科医師は、虫歯や歯周病だけを治療し予防しているのではありません。
正常な口腔機能や形態をどうすれば獲得し維持していけるか、もし異常が見つかれば、どうしてそうなったかを考え治療します。
特に小児科は、人生の土台になる体をつくる時期です。しかも口は体に栄養を入れる器官であり、呼吸の器官でもあります。また社会に出て顔をつくるところであり、発音･発声の器官でもあるのです。

■山崎歯科医院の小児歯科目標

妊　婦	妊娠時の口腔ケアー・虫歯菌をなくす、食生活指導。
０～４才児	噛むための機能や歯を丈夫にする時期。口腔機能を指導する時期。
５～６才児	６才臼歯虫歯にしない。顎の不正を治す。
６～15才児	虫歯を0にする。永久歯列の乱れを予防する。 中学卒業までに自分の力で虫歯、歯周病、歯列不正を予防する意識と技を身に着ける。 食べ方、食べ物についても正しい知識をつける。 子供に孤食はさせない。

歯や口の組織は、一度傷つくと修復の為の治療は可能ですが、もとの健康な状態にもどすことは、難しいものです。
歯の先進国であるスウェーデンでは、20年以上前から定期的な歯のメンテナンスを国民に義務づけてきた結果（最低3ヶ月に1度は歯のメンテナンスを受けるという義務）、 80歳で平均25本の歯が残っているという驚くべき成果が表れています。義歯を入れる人は全人口のわずか1.7％なのです。 オランダでも同様な方法で、80歳で25本の自分の歯を残す事を達成しています。
一方、日本では痛くなったときに歯科医院に通うというスタイルの結果、80歳でわずか4本の歯が残っているのが現状です。

【20代女性の歯】
30年後、あなたはどの歯を選びますか？

この違いをあなたはどのようにお考えでしょうか？
あなたの健康とより快適な生活のために、定期的なメンテナンスを受けない理由はないと思います。

山崎歯科医院では、歯とお口の健康を守るために1～3ヶ月ごとのメンテナンスを推奨しています。
通常行われる6ヵ月ごとのメンテナンスですと、来院していただくたびに、小さなむし歯ができてしまう方が多いことや、少しづつですが歯ぐきの状態が悪くなってしまう方がいらっしゃいます。

歯や歯ぐきの病気は自分では気が付かないうちに進行いたします。
痛い治療をしなくても良いよう、悪くなりかけたお口の状態を少しでも早く健康に引き戻すために、当院では最低1～3ヶ月ごとのメンテナンスを受けられてください。

■定期健診は痛くありません

定期検診で行うことは、「気持ちの良いこと」です。痛いことはしません。

・自分では清掃できないところの虫歯菌・歯周病を取り除き、汚れを付きにくくします。

・歯周病の進行の検査

・だ液検査

・歯の清掃チェック

・噛み合わせのチェック

・食生活のチェック

・脈診による健康チェック

・フッ素などのむし歯予防処置

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